8月3日 大朝日岳
一ヶ月ぶりの山登り。7月は梅雨でモチベーションも上がらず、引篭もり状態だった。
さすがにこれ以上山に行かないのは、精神衛生上も、肉体的にも限界なので、予報で晴れマークが付きはじめた今週から再開とした。
で、リハビリ山行に選んだ(選んでしまった・・・)のが、2年振りの大朝日岳だった。
午前5時前に月山PAで用を足してると、KIYOさん登場。そのまま古寺鉱泉へ向かう。
先日の大雨の影響はかなりのもので、大井沢地内の道路も至るところ土砂崩れの影が。一箇所は完全に橋が崩落しており、応急処置的な迂回路ができていた。
5:20 古寺鉱泉の駐車場に到着。このとき10台位の車が止まっていた。今日は晴れるものと思い込んでいたが、ここに着いた時点でも曇天、時折霧雨状態・・・・。
5:40 準備が整い、出発。まずはすぐそばの朝陽館へ川沿いの道を進む。ここも崖の侵食がヒドイ。
5:45 朝陽館を出発。
登り始めは視界もなく、森の中を進む。
6:08 合体の樹。ぶなとヒメコマツの合体樹。下にハート型の石が置いてある。
6:44 一服清水に到着。まずは水分補給。
7:01 ハナヌキ峰に到着。左は日暮沢へ向かう道だが、日暮沢口が途中の道路が土砂崩れのため通行止め。そのため登山道にロープが張ってある。
このさきから登山道の侵食が激しい。かなり抉れている。
7:28 三沢(さんざ)清水に到着。当初大雨の影響で飲めないとの情報だったが、この日はOK!
8:05 古寺山山頂に到着。今日は晴れると思っていたが、稜線はガスガス・・・・。当然大朝日岳も見えない
古寺山を過ぎると小朝日岳だが、行きは巻道を利用。
9:19 銀玉水に到着。降りる必要もないので、スルー。しかしこの頃になると雨が少し強り合羽を着る。
銀玉水上の右側斜面にはまだ雪渓がああるが、登山道上には全くない。
9:45 朝陽館からジャスト4時間で大朝日岳避難小屋に到着。しかし天候は霧雨、風も時折強く吹き、視界は当然ない。
大朝日避難小屋で天候が回復するのを待つというか、祈っていた。金曜日は嵐だっそうで、それに比べればましなようだ。小屋の管理人さんといろいろ話をして待つが、天候は一向に変わらない。
しびれを切らして、取り敢えず山頂へ向かった。
11:43 ここで2時間ほど時間を費やしたが、天候回復は期待できないので帰路についた。
帰り道は、先ほどパスした小朝日岳を経由。
12:34 熊越に到着。ここから小朝日岳への急登が始まる。ちょうどこのあたりで朝日山岳会の方々が草刈をしてくれていた。
12:53 小朝日岳山頂着。ここで休憩中に、鳥原山方面から二人上がってきた。朝日鉱泉は土砂崩れで入れないはずだが聞いてみると、通行止めを知らずに土砂崩れの現場まで行き、そこから7km歩き、その先で朝日鉱泉の方に迎えに来てもらったらしい。
13:38 古寺山山頂着。しかし振返っても何も見えず・・・・。
15:26 古寺鉱泉「朝陽館」に無事到着。視界はなかったが久しぶりにガッツリ歩けた。
この後は、大井沢のゆったり館で汗を流し、水沢温泉でガッツリ飯食って解散。その後自分は駐車場で爆睡・・・・。結局起きたのは、朝だった!それは次の記事で。
by sharizaka
| 2013-08-04 22:19
| 朝日連峰
山で心を洗ってます。
by sharizaka
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