2014年10月10日 朝日連峰(1日目:根子~日暮沢~竜門山~大朝日岳)

風との戦い・・・・、でも景色は素晴らしかった!
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10月の3連休計画を立てていたところ、先週に続いて台風が接近中。本州直撃の予想進路と、来襲時期を見計らっていたところ、どうも体育の日が危険な状況のようだった。何とか日曜日までは天気が安定しそうな予報だったため、金曜日に休暇を取り前倒しで朝日連峰を攻めることにした。

今回の目的は、1.大朝日岳から夕陽と朝日を見る。2.大朝日岳避難小屋に泊まるの2つである。

そこでコースの選択だが、単純に古寺鉱泉から大朝日岳のピストンでは芸がない。いろいろ検討した結果、やはり3年ぶりの日暮沢登山口を使うコースを歩きたい。しかし、一昨年の林道の土砂崩れ、道路崩壊により車の乗り入れはできない。ヤマレコ等を見ていると、根子から歩いている人がいるようだっだ。コースタイムは2時間20分と書いてあるが、実際の記録を見ると2時間以内で歩けそうだ。

そこで次の課題。車をどうやって回送するかだ。1.自転車を使う。2.タクシーを使う。この2択でタクシー会社に古寺鉱泉~根子集落への運賃を聞くと、宮宿からの回送料金が掛かるので、単純に乗車区間だけの料金という訳には行かないとのこと。おそらく5,000円は超えるらしい。この時点でタクシー利用は断念。次は自転車だ。ママチャリはある。ダートコースを走ることもないので、アップダウンがあっても1時間少々あれば、根子には着くだろうと一旦自転車を車に積み込んだ。

そこへ救いの神?登場!先週、船形山へ一緒に行ったKIYOちゃんも休めるらしい。しかし金曜日のみ。そこで我儘を言って、朝の古寺鉱泉から根子集落への送りをお願いし、快諾してもらった。これで周回ができる!

10日(金) 5:30 古寺鉱泉で待ち合わせ。出発準備を整えKIYOちゃん号に乗り換えて根子へ向かった。県道からすぐのところに通行止めの看板がある。ここからスタートするしかないのだ。
6:10 KIYOちゃんに見送られながら根子川林道を日暮沢小屋へと向かった。コースタイムでは小屋まで2時間20分だが、果たしてどれくらいで着くだろうか・・・・。
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歩き始めてまもなく最初土砂崩れをやり過ごすと、すぐにこの崩落箇所となる。ここは人も歩くのがやっとだ。一旦崩落した下へ降りて、右から巻いて再び道路へ戻った。
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山を見ると雲行きが怪しい。最近は毎回こうだ・・・・。いつも朝方の天候が悪い。
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日暮沢小屋手前の橋の状態。沢から大量の土砂が道を覆っている。復旧は当分先の話だろう。
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7:30 予定よりも早く1時間20分で日暮沢小屋に到着した。雨も降ってきたので中に入り休憩した。
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7:42 小屋前の水場で喉を潤して、いよいよ朝日連峰へ足を踏み入れる。
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紅葉は下界まで下りて来ているようで、木々を眺めながら樹林帯を歩いていく。
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8:51 ゴロビツ清水に到着。水場へは降りなかった。
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清太岩山手前で視界が拓け、朝日連峰の主稜線が目の前に拡がる。天気も回復してきて青空も見える。しかし、ここは暴風との長い闘いの始まりであった!
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左には大朝日岳、中岳、西朝日岳。
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右には、寒江山から奥に以東岳。手前の稜線は天狗角力山への稜線が続く。
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そして、最初の目的地である竜門避難小屋も稜線上に見えてきた。
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清太岩山付近は色がキレイだった。
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9:48 清太岩山に到着。
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目の前にはユーフン山。北斜面の紅葉がキレイだった。
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10:22 ユーフン山に到着。風が強すぎて立っていられないので、ハイマツの下に荷物を置いて屈むしかなかった。
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稜線東斜面の紅葉が素晴らしい
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竜門山避難小屋が近づいてきた。以東岳へ通じる朝日の主稜線はきれいだ。
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11:11 稜線上の分岐に到着。ここから竜門小屋までは10分ほど下る。
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11:25 竜門山避難小屋に無事到着した。ここまでの暴風にはさすがに参った。小屋では休憩中(と言うか、この風で泊まりを決め込んだ方々)の方と談笑することになり、1時間半も滞在。おかげで楽しい時間を過ごすことができた。
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12:50 明日のことがあるので何としても大朝日岳避難小屋へ行かねばならない。暴風覚悟で、竜門山避難小屋を後した。風の強さは一向に変わらない。真っ直ぐ歩くには体を斜めにするしかなかった。そして風とともに西からガスが運ばれて、時々視界が遮られる。
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13:39 暴風に耐えながらようやく西朝日岳に着いた。ガスがものスゴイ勢いで流れていく。10分ほど休憩して再び出発。この先は中岳をトラバースしていく。
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西朝日岳からの斜面は意外にも草紅葉がキレイだった。
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中岳をトラバースすると目の前には大朝日岳がその全貌を見せた。下には避難小屋も見える。
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14:55 暴風に翻弄されながら何とか大朝日岳避難小屋に到着した。この日は平日だったが管理人さんがいた。
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受付を済まし、2階の端っこに陣取った。この日は最終的に20名ほどで2階のスペースにちょうどだった。予定では夕陽を眺める予定だったが、この暴風と視界不良では無理と判断。受付後は一歩も小屋から出ることはなかった。
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夕方、宿泊者の声で窓から西側を見ると、夕焼けを僅かに確認することができた。
明日のご来光に全てを賭けよう!
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夕食を早めに済ませ、暴風音にもかかわらず、19時過ぎにはシュラフへ潜り込み僅かな眠りについた。
明日のご来光は見ることができるのだろうか・・・・

【参考コースタイム】
根子集落 6:10---7:30日暮沢小屋7:43---8:51ゴロビツ清水---9:43清太岩山---10:22ユーフン山
---11:25竜門山避難小屋12:50---13:39西朝日岳13:49---14:55大朝日岳避難小屋 着
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by sharizaka | 2014-10-13 13:19 | 朝日連峰 | Comments(0)


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