2016年7月23日 大日岳2,498m・奥大日岳2,611m(富山県立山町)

下からガッツリ!!
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何が「下から」かと言うと、「立山」に行くには普通に考えればアルペンルートでケーブルカーとバスを乗り継いでいくものだが、今回は文明の利器にはあやからず下から歩いて行こうという計画なのだ。

この日の出発地点は称名滝駐車場。有名な観光地だが、ここが歩いて立山へ向かう登山口となる。アルペンルート沿いに行く八郎坂ルートと、大日岳・奥大日岳を通るルートの2つあるが、今回は後者。途中お目当ての大日岳と奥大日岳を経由していく。

さて、称名滝へ入る道路は6時にゲートが開くので少し前に到着して待つことにした。6時少し前に係の人がゲートを開き一斉に入場。5分程で駐車場に到着。
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この日はやたらとトレランの人が多い。ザックは軽量で、足元はトレランシューズ。ウェアは半そで短パン。そんな恰好で転んでみろ、大ケガするぞ!と思っても、彼らは転ばないのだろう。自分も時々トレランするが、絶対半ズボンは履かない。雨具も救急セットも持参する。
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6時過ぎに第一駐車場から称名滝に向かって10分程歩くと大日岳登山口に到着。ここからまずは大日平への少し急な登りになる。
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最初のポイントが猿ヶ馬場。何てことない広場だが、朝一は息が上がるのでここで一休み。
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続いて、牛ノ首。名前の通りこの先はヤセ尾根で道が少々崩れ気味なので注意して歩こう。
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少しずつ高度を上げると木道が現れる。すると大日平だ。
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大日平の向こうには鍬崎山が大きく見える。
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ここはラムサール条約に承認されている貴重な湿原地帯。
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ようやく大日平小屋に到着。天気が良いせいか、管理人さんは布団を屋根で干していた。大日小屋から降りてきた方としばし情報交換。
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さて、次は大日小屋を目指す。これからが山登り本番だ。とは言え、しばらくは整備された木道が続く。
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木道が終わると、岩場の登山道になってくる。沢を右に左に渡りながら高度を上げていく。
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先ほどいた大日平小屋がずいぶんと下に見える。
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突如、ニッコウキスゲの群落が現れ、ちょっと一息。
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さらに急な登りが続き、ようやく稜線に大日小屋が確認できた。
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登山口から3時間半少々で大日小屋に到着。大日岳へはここで荷物をデポして、左に10分ほど登ったところにある。
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山頂への道にはチングルマが沢山咲いていた。
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本日最初のピーク、大日岳山頂に到着。ここからは剱岳方面の大展望が楽しみなのだが・・・・。
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ガスって何も見えない・・・・。だが一瞬、剱岳の山頂付近が現れた。雲の中から現れた剱岳の山頂は、圧倒的な存在感があった。
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再び大日小屋に戻る。ここでナント、仙台で雪崩講習会の講師を毎年担当されているS先生と遭遇。先生は自分のことを覚えていないが、こっちから話を始めるとビーコンマニアトークが炸裂!まさかこんなところで、あの話が聞けるとは(笑)。

続いて奥大日岳へと足を進める。まずは「七福園」という何とも幸せになれそうな庭園風なところだが、花はそれほど咲いていなかった。
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この先、中大日岳を通り、奥大日岳手前を一気に降りる。そこには鎖場もあったりで。
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奥大日岳へと続く道が見えている。
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右手にはアルペンルートと弥陀ヶ原。
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最後は少し長めの梯子をよじ登って行くと山頂が見えてきた。ホント最高点はこの先にある。
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奥大日岳山頂に到着!大展望はまたしてもお預けだった。
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山頂から先は、これまでよりスゴイお花畑ロード。
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トラバースしながら雷鳥沢を目指して歩いて行くと、ようやく雷鳥平が見えてきた。地獄谷は相変わらず不気味な噴煙を上げている。
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今宵の宿のスペースはあるだろうか?ズームしてみると、まだ十分余裕はありそうだ。
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最後は川を渡って、雷鳥平キャンプ場に到着。本日の山行を無事に終えることができた。
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テントを張って後はご飯を食べて寝るだけ。最近、登山後の頭痛に悩まされることが多いような気がする。歩き終えてここでプシュっと一杯やりたいのだが、この日はとても飲める状況になく、テントに入ってひと眠りした。明日の天気はどうだろう・・・・。
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【本日の参考タイム&トラック】
登山口6:20---6:50猿ヶ馬場6:53---7:07牛ノ首---7:46大日平小屋7:59---9:41大日小屋(3時間21分)
大日小屋~大日岳ピストン(往復30分)
大日小屋10:51---12:10奥大日岳12:21---13:55雷鳥平(3時間4分)
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by sharizaka | 2016-07-23 21:08 | 富山県の山 | Comments(0)


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