2016年7月24日 立山三山(富山県立山町)

重い荷物背負ってよぉ~
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今シーズン初のテント泊は良く眠れた。昨日のガッツリ歩いたせいだろうか。
2時過ぎには目が覚め、外を見ると稜線に雲が掛かっていて昨日と同じ。これは今日もダメか・・・・。で、あれば楽して一ノ越から龍王岳と浄土山だけやっつけて帰ろうかと思っていた。

3時半に改めて起床。雲が取れている。いい感じかもしれない。朝食を済ませて外を見れば快晴の模様。おっと、これは縦走行くしかない!と言う訳で、テントを畳んで、一路雷鳥沢から剱御前小屋へと向かうことにした。
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準備が予定より早くできたので、5時前にテン場を出発することにした。背負っているザックは今回がデビューとなる、TNFのProphet52(田中陽希が日本百名山で使っていたザック)。テン泊の時はこれまで65Lのエアコンタクトだったが、それに比べれたらかなりコンパクト。1泊程度のテン泊ならこのザックで十分だということが解った。でも重いことには違いない(笑)。
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昨日ガッツリ歩いたせいか、足の進みも良く快調に上を目指して歩いて行けた。
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雷鳥沢は意外にもお花畑だ。チングルマもたくさん咲いている。
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今年はコバイケイソウの当たり年ではないようだが。奥大日岳の山頂部に朝日が射す。
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Good Morning 大日三山!大日小屋も見えている。
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1時間程で雷鳥沢を登り切り、剱御前小舎に到着。ちょうど宿泊客が出発の準備をしていたり、目の前の剱御前山から戻ってくるところのため賑わっていた。春の爆風で壁に穴が開いたが、無事修理を終え、その名残はない。
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ここに来たらまずはこの景色、当然剱岳!
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一ノ越の先に槍ヶ岳。
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剱御前小舎では、山仲間のTちゃんが働いている。朝食時の忙しい時間だったがちょっとだけ顔を出してきた。さて、いよいよ立山三山縦走へ。まずは別山へ向かう。ここで改めて剱岳!手前は剱沢。この辺りからの剱岳が素晴らしい。
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今日は時間もあるので、別山北峰まで歩いてみた。
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別山北峰からの後立山連峰。
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先週歩いた針ノ木岳と奥に蓮華岳。
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真砂沢にはまだ雪が残っている。春にここを滑ってみたいものだ。
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真砂岳から別山を振返る。
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次は富士ノ折立への急な登り。山頂へは今回も寄らなかった・・・・。
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稜線から室堂平を臨む。真ん中にみくりが池。
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間もなく、大汝休憩所に到着。この先のピークが立山三山の最高峰、大汝山(3,015m)。ここで一服。日差しが強く、日陰で休んだ。室堂からの観光客は、遠くてもここまで。
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この頃から雲が沸き始め、展望がなくなってきた。眼下に僅かに黒部湖が見えている。観光船のガルベ号も見える。
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雄山山頂に到着!と言いたいところだが、ここから先は祈祷を受ける必要があるため500円の入場料が掛かる。今日はパス(笑)。どうりですれ違う登山者のザックに札が付いているのが解った。
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ここまで豪華な?一等三角点はないだろう(笑)。
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さて、一ノ越への下り。この時間帯は室堂に着いた登山者・観光客が一気に登ってくるので、降りるのも一苦労。おまけに足場は脆く崩れやすいため、落石させないよう慎重に降りる。
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ちょうど目の前を富山県警のヘリが飛んで行った。翌日ニュースで知ったが、この日は北アルプスで登山者の事故がいくつもあったらしい。剱岳では八ツ峰から転落して一名死亡。鷲羽岳や雷鳥沢でも転倒で骨折等のケガがあったとのこと。他人事ではないので、自分も気を付けたい。
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一ノ越山荘に到着。ここからの景色も楽しみにしていたが、ガスが出てイマイチ・・・・。
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さて、最後の登りは浄土山と龍王岳へ。五色ヶ原も魅力だが、さすがに時間がない。
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雄山~一ノ越間は、まさに観光地。ところが一ノ越から浄土山への登りに観光客は全くいない。急に静かな道になった。そこは実はお花畑。御山谷の斜面には一面に花々が咲いていた。
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浄土山南峰に到着。まずは五色方面へと進む。
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龍王岳直下の分岐点でこの2日間会えなかった、雷鳥にようやく出会えた。それも雛3羽を従えた親子だ。
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この後、登山道へ出てきて親子で砂浴びを始めた。こんな足止めは嬉しい限り。
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最後の岩場を登ると、龍王岳山頂。
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ほとんどガスに巻かれていた山頂だが、僅かな切れ間から御山谷の向こうに黒部湖が見えた。
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降りて来たら、ガスが切れてる。そんなもんだ。だが意外にもカッコイイ山。
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最後は浄土山北峰へと進む。実はこっちには来たことがない。山頂はどこかと探してみたが、結局見つからず・・・・。多分この辺だろう。特徴もないのでスルー。
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室堂へ降りる道はかなり歩きにくい岩場が続く。つまり、室堂から五色ヶ原へ向かうにはこれを登らねばならないのだ。
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最後は石畳の道になり、室堂山荘前に出る。下にターミナルが見えてきた。もう間もなくだ。
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午後1時に室堂ターミナルに到着。2日間の大日と立山、2つの三山縦走の旅を終えた。
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以前から気になっていた大日岳・奥大日岳へ足を踏み入れることができ、今回も満足のいく山旅であった。天候は少し残念だったが、雨にも降られず、また今シーズン初のテン泊もでき、充実したのは言うまでもない。家から近くにこんな素晴らしい山があることは、ホントに恵まれている。
さて、次はどこを歩こうか・・・・。
【本日の参考タイム&トラック】
雷鳥平4:52---5:54剱御前小舎(剱御前山往復)6:33---7:01別山7:36---8:17真砂岳---9:06大汝休憩所---9:41雄山---10:17一ノ越山荘10:32---11:28龍王岳12:17浄土山---13:02室堂
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by sharizaka | 2016-07-24 20:09 | 富山県の山 | Comments(0)


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