2017年5月3日~5日 太郎平小屋ベース・薬師岳&北ノ俣岳ツアー

滑り倒した一日でした!

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今年のGWは、東北ツアーが30日の鳥海山のみとなった。と言うのも、3日~5日にかけて初のGW薬師岳ツアーの企画があったから。天気予報が気になっていたが、普段の行いが良いのか3日間とも晴れと言う奇跡的な天候に恵まれ最高のBCスキーを楽しんだ。

3日の初日は長い長い入山のみ。でもちょっとは滑りたいと、ベースとなる太郎平小屋前の小さな尾根を一本滑った。ちょうど尾根が切れて見えなくなるところまで300m程度だったが、気持ちよく滑ることができた。
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そして登り返して太郎平小屋に無事チェックイン!
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となれば、当然これ!瓶は重たいので自分は宮城の地酒(乾坤一)をナルゲンボトルに移し替えて持ってきた。
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夕食時、ここで懐かしい再会があった。5年半前に蔵王刈田岳で会った、大阪のみぃさんとやっと会えた。ブログでお互い何度か書き込みをしていたが、なかなか会うことがなかった。

初日は皆疲れがあるので、しっかり消灯(21時)前にはお休みなさいとなった。

2日目は終日快晴の予報。そして一日フルに滑りに登りに使える唯一の日である。実は29日から入山していた先発隊2名が、ルート下見でアチコチ滑ってくれていた。その中からお勧めの2ルートを1日でやってしまおうという計画だ。自分もこの日は倒れるまで滑ると宣言した(笑)。

朝の太郎平小屋からの景色がこれ!ずっと見てても飽きない景色はこれのこと。
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北ノ俣岳から黒部五郎岳の山並。一日期待できそうな天気だ。
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水晶岳の左には、縦の虹が見えた。
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さて、本日の1回戦は北ノ俣岳手前のピークから薬師沢へのロング滑走狙い。7時過ぎに小屋を出発して目の前の太郎山を越えて行く。
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太郎山を越えると、今回1羽目の雷鳥発見!つがいで居たが、オスはちょっと飛んで行ってしまい、後からトコトコ歩いて戻ってきた。今回のツアーではあちこちで雷鳥を見かけることができた。
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この先のピークが北ノ俣岳山頂。しかし、ご覧の通りの超緩斜面。行っても時間のムダなので今回ピークハントなし。
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手前のピークでワンショット!バックに黒部五郎岳からの三俣蓮華岳、双六岳の稜線。
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さて1本目行きますか!と、この大斜面(写真じゃ分かりにくいけど)、薬師沢方面へ向けて戴きます!
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先発隊で入ってくれた、Nさんの滑り。キレキレの小回りで攻める。
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Nさんと一緒に入山の〇崎さん。BCスキーの経験は少ないが安定した滑り。
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先ほどのバーンを薬師沢第一渡渉点まで一気に滑ってきた。ここが第一渡渉点(夏は橋が架かっている場所)。ここから沢を少し遡って、昨日滑った尾根へ登り返すと楽チン。
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太郎平小屋には10時過ぎに到着。グルッと一周約3時間のお手軽ルートだった。ここでちょっと早めの腹ごしらえ。11時前には本日の2回戦となる薬師岳へ向けて再び出発!一旦、薬師峠に降りてからの登り返しが結構キツかった。
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薬師平を越えて更にハイクアップ。バックには遠く槍ヶ岳も確認。素晴らしい景色に囲まれている。
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薬師岳山荘に到着。ところがこのすぐ手前で雷鳥のオスとメスのとあるドラマのような出来事があったらしい(自分は見れなかったが)。
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ここまでは全員上がってきたが、1名はここで撤退。2名はここから岩井谷へ滑り込む。そして残った我々3名は、更に上を目指す。しかしここから滑り込んだ2名は途中で天候を気にして戻っていった。この上が、薬師岳避難小屋があるところ。ここから岩井谷へ滑り込む予定だ。
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残った3名は一緒に滑るのは初めてだが、足前が揃っていてガンガン登っていく。薬師岳山荘から30分程で避難小屋に到着。薬師岳山頂はもう目の前だが、今回は中央カールを滑る予定ではないので、これ以上は進まなかった。
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避難小屋からは正面に赤牛岳が見える。ここは今年の課題でもある。
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さあ、岩井谷に向けてレッツゴー!と、写真じゃ分からないが、とにかくデカいバーン!Nさん、須〇さんとも滑りが上手い!
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一旦、窪んだところから少しだけ登り返して、再び有峰湖めがけて滑っていく。この斜面は西斜面なので腐ってなかった。
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ところが、先発隊で下見をしてくれていたNさんが痛恨のルートミス!一本右の台地に滑り込んでしまったため、一本手前の沢に降りてしまい、想定外で目の前に「五光岩」が現れた。かなり険しい状況であったが、幸い目の前の尾根に乗り上げることができた。
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何とかルート復帰して、正確に岩井谷に滑り込めた。かなり狭い谷なのでホントに降りて大丈夫なのか不安だったが。
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帰りはこの谷をひたすら辿り、太郎平小屋へと向かう。ここは斜度がないので、いきなり夏道に出るより楽だ。
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最後の登り返しは1時間少々で済み、16時過ぎに太郎平小屋に到着。長い長い一日を終えることができた。小屋前で今日一日のツアーに祝杯を上げたのは言うまでもない(笑)。
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3日目最終日は下山のみ。天気予報では午後から下り坂とのことなので、遊ばずに下山。朝の風景もこれが見納めである。正面に今日も水晶岳。今年は晴れた日に歩いてみたい。
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この日は、小屋前から富山市内と海岸線、奥に能登半島まではっきりと見えた。
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そして薬師岳。ここはいつ来てもいい山だ。また雪が解けたら遊びに来たい。
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小屋で朝食を済ませて7時半、太郎平小屋の従業員に見送られながら下山となった。
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こんなに恵まれたツアーは過去に記憶がない。天候もそうだが、何より今回はメンバーに恵まれたことが一番だろう。そして、偶然にも5年前に蔵王・刈田岳で会った、みぃさん夫妻、そして先日の昼闇山で会った、fwixさんともこの小屋で一緒になり再会を喜ぶことができた。
今から来年のツアーが楽しみだ。この界隈はどこ滑ってもOKな斜面ばかり。雪さえあれば、それこそ倒れるまで滑れそうである。
ここまで遊んでしまい、週明けの月曜日が仕事にならなかったのは当然のことであった。

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by sharizaka | 2017-05-05 19:19 | 富山県の山 | Comments(2)
Commented by みい at 2017-05-11 10:09 x
本当に、やっとーやっとー
再会できましたねー 0^^0
嬉しかった!です^^v
お話し出来た事も...^-^
富山界隈は、よく出没するんで
また、きっとどかで~^^
これからもよろしくお願いします!!
Commented by sharizaka at 2017-05-13 07:37
やっとー、会えましたね!5年振りですもんね、それも富山で。ホント嬉しかったです。
また富山界隈お越しの折はヨロシクお願いします。


山で心を洗ってます。


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