2017年9月16日 大笠山(1,822m・富山県南砺市)
台風には勝てないから・・・・
本来なら今頃、朝日岳から白鳥山へそして日本海へ向けて栂海新道を歩いているはずだった。しかし、予想もしない台風18号の動きにこのツアーは中止にせざるを得なかった。
せっかくの3連休、どこにも行かないという考えはない。幸い土曜日は台風の影響がなさそうなので、日帰りで行ける富山の里山を探してみた。富山の百山で未踏の山で大笠山があった。難関の笈ヶ岳(こちらも未踏)の隣にある山で展望が良い。早速栂海新道へ一緒に行く予定だった山仲間に声を掛けて行ってみることにした。
大笠山は昨年登った奈良岳と同じ稜線上にあり、標高は1,822m。しかし登山口からの行程はコースタイムで往復9時間と結構長い。自宅を4時半に出発。五箇山の桂湖キャンプ場まで高速を使って5時半過ぎに到着。身支度とトイレを済ませ6時過ぎに出発することができた。現在、先の道路で工事をしており、キャンプ場脇のゲートの手前に車を停め、登山口まで車道を5分程歩くことになる。
ここが登山口。
最初のポイントは「鏡岩」これと言って特徴はない。
この登山道は、ところどころにこのような標識がある。登山口から山頂まで6.2kmであることがわかる。
背後に東側の山並みが見えてきた。手前に見えているのは金剛堂山だろうか。
登り始めて2時間ほどで、前笈ヶ岳(まえおいがたけ)に到着。ここは登山道から脇道を僅かに入ったところにある。
ようやく大笠山が見えたが、まだ先は長い。
目立つピークの斜面に道が見える。あれを越えなければならない。
そのピークが、「アカモノの頭」。そこから左手に笈ヶ岳の稜線。
アカモノの頭の先に、立派なブナの大木が2本あった。
足元を見ていただければわかるが、刈払いしたばかりの登山道。9/5のヤマレコの記録では後半藪漕ぎになるとの情報だったが、幸いこの日は既に刈払いが完了していたようで、山頂までとても快適に歩くことができた。地元山岳会の皆様にお礼申し上げたい。
大笠山が近づいてきた。
ここは旧避難小屋跡。目の前に水場があり美味しい水が豊富に出ていた。
標高が上がっても急登はまだまだ続く。
【本日のコースタイム】
桂湖6:09---6:45鏡岩---8:04前笈ヶ岳----8:24アカモノの頭---9:06小屋跡----9:36分岐---9:47山頂(3時間38分)
山頂10:12---11:07アカモノの頭---11:25前笈ヶ岳--12:52桂湖(2時間40分)
山で心を洗ってます。
by sharizaka
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
Now at the time
カテゴリ
全体八甲田山・岩木山
岩手山・八幡平山系
鳥海山
蔵王山系
月山山系
飯豊連峰
朝日連峰
船形連峰
栗駒山
焼石連峰
神室連山
吾妻山系
北関東・南会津
立山
亘理地塁
和賀山塊
仙台近郊
新潟県の山
長野県の山
富山県の山
岐阜県の山
石川県の山
群馬県の山
山梨県の山
Telemark Ski
スキー場
講習会
山道具など
Mountain / Trail
その他
震災関連
未分類
お気に入りブログ
親方のチャリと祭りな話漕ぐログ -川遊び犬so...
ソロで生きる
ちょいと川へ
外部リンク
以前の記事
2020年 05月2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
more...