2014年8月12日 飯豊連峰(1日目 天狗平~梶川尾根~梅花皮小屋)

夏休みの宿題は忘れずに・・・・
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先月の朝日連峰以来、全く歩けてなかった。週末が雨だったり、晴れでも所用で山に行けなかったり・・・・。
そのままお盆休みに突入となり、恒例の飯豊連峰にいささか不安があったが、このときくらいしか足を踏み入れることができないので、気持ちの整理だけして臨んだ。

12日(火)は梅花皮荘駐車場で午前3時に起床。朝ご飯を車中で済まし、トイレを借りに天狗平ロッジへ向かった。管理人さんからは、台風一過なので石転びは止めた方が良いとのこと。元々石転びは行く予定ではないので良かった。
4時になりソロの方が出発していった。まだ暗く、ヘッデン付けての出発は好きではないので、自分は明るくなりかけた4:50に梶川尾根の登山口から出発した。
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ご存知の通り、梶川尾根は登山口からいきなりの急登である。朝イチの体が慣れていない身にはとても堪える。
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歩き始めて約30分。眼下に飯豊山荘の建物が見える。一気の登りである。
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こんな感じの尾根道が延々と続く・・・・。
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陽が登り始めたが、今日は薄曇。直射日光にやられたらこの尾根登りはかなりキツクなるので、この天候は幸いである。
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今回の梶川尾根は、30分に一回は休憩することに決めていた。前回(3年前)は天候が良かったこともあるが湯沢峰あたりでかなりヘバってしまった記憶がある。今回はペースを一定に、且つ休憩もシッカリとっていく作戦である。順調に四輪駆動しながら登るところもあるが、1時間30分で湯沢峰に到着。体調は良い。
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飯豊の稜線を臨むも、雲の中・・・・
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湯沢峰を出ると次の目印は滝見場の分岐だ。ここは降りるのが面倒なので&体力温存のためスルーする。
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滝見場はスルーしたものの、少し上がるとこんな滝が見える。
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そして、五郎清水。ここは前回降りているので、パスする。
ここで先に出発されたソロの方を追い越した(彼は五郎清水へ水を汲みに行っていた)。
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標高が上がってきた。振返ると小国町方面が見えてくる
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標高1,500m付近になると森林限界となり、眺望が開けてくる。稜線に今宵の宿、梅花皮小屋が見えてきた。
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湯沢峰からはしばらく傾斜が緩むが、最後の梶川峰に向けてはまた急な登りになる。
出発から4時間弱で梶川峰に到着。ここまで来れば景色も広がり、この先の傾斜も緩やかになるのでホッと一安心である。
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これから通る、門内小屋も見える
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この先は、以前から行われている保全地域でネットが掛けてある登山道となる。植生保護に地元の山岳会の方々が取り組まれており、頭が下がる(ホントは資材上げのボランティアをしたいところだったが・・・・)。
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まもなく扇の地紙だが、少し手前から奥に大日岳?が見えてきた
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ようやく稜線の分岐、扇の地紙に到着である。ここからはゆっくり稜線歩きを楽しもう。
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胎内山を越えると間もなく門内小屋が見えてきた。そこで一休みしよう。
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まだ時間が早いこともあり、門内小屋ではゆっくり休むことにした。目の前には5月末に滑った門内沢が広がる。また来年の滑りに来たいところだ。
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ゆっくり休んだらあと一歩き。まず目の前の門内岳へ。
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天気はパッとしないが、ギルダ原から北股岳への稜線。
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いつも天候が良くない北股岳に到着。ここで足の松尾根から上がってきたと言うトレラン2人組と出会った。トレランだが、靴はちゃんとした登山靴だった。このまま下山するというから勿体ないと思うのだが・・・・。
ちょうど話をしている頃から雨が降り出した。じっとしていると寒い。梅花皮小屋はすぐ下なので、休憩もほどほどにして急いで駆け下りた。
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北股岳から10分で無事に梅花皮小屋に到着。本降りにならないうちに滑り込みセーフだった。
しかし、時計を見たらまだ11:40。お昼前とはちょいと早すぎた。天気が良ければ、予定を早めて御西小屋まで行きたいところだが、強風と濃霧の視界不良でこの先を進む気にはなれず、結局予定通りにここで泊ることにした。
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小屋は本日の一番乗り(当然か?)で、2階の隅に陣取った。12時半頃から徐々に泊り客が到着し始めるが、皆合羽を着て濡れてきた。まずは缶ビールで一息付く。
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外はしばらく荒れ模様だったが、徐々に回復してきた。小屋前から見る石転び沢。雪はかなり少なくなった。
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いつものように夕方になると天候回復することが多い。この日も5時頃から日が差し始め、北股岳の後から夕日が差していた。
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そして目の前の梅花皮岳
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視界も拡がり、大日岳も顔を出した。いつかはオンベ松尾根から大日岳に登ってみたいと思う。
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夕方の僅かな時間だったが素晴らしい景色を見ることが出来た。この天候も長くは続かず、6時過ぎにはまたガスと風が強まってきたので小屋に戻り夕食とした。明日の天候はどうだろう。予報では晴れなので本山ピストンを予定しているので期待したい。

【参考コースタイム】
天狗平4:50---6:18湯沢峰6:25----6:59滝見場分岐----7:39五郎清水----8:45梶川峰9:00---
9:38扇の地紙9:43----10:06門内小屋10:30---10:32門内岳---11:22北股岳11:30---11:40梅花皮小屋(6時間50分)
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by sharizaka | 2014-08-14 14:00 | 飯豊連峰 | Comments(2)
Commented by torasan-819 at 2014-08-21 21:54
スキー以外での飯豊はずいぶんご無沙汰してますので、新鮮な気持ちで読ませて頂きました。
ずっと天気が悪くても、束の間の晴れ間に癒やされるということがありますね。
だから山はやめられません(^^)v
Commented by sharizaka at 2014-08-22 22:33 x
トラ山さん、飯豊はスキーだけでなく、夏も良いですよ。
いつの季節も懐の深さを感じさせてくれる山ですね。


山で心を洗ってます。


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