2017年8月4日~5日 朝日岳・雪倉岳周回(2日目:朝日小屋~雪倉岳~蓮華温泉)
いや~長かった・・・・。
2日目は午前3時過ぎに起床。栂海新道方面へ向かう方は出発し始めていた。
軽い朝食と身支度を済ませて4時に小屋の外へ。
4:10 まだ外は暗いがヘッデンを点けて朝日小屋を出発。長い一日なりそうだ。
軽い朝食と身支度を済ませて4時に小屋の外へ。
4:10 まだ外は暗いがヘッデンを点けて朝日小屋を出発。長い一日なりそうだ。
日が昇り朝日岳に陽が当たる。
正面には雪倉岳が待ち構えているが、道のり遠い。
しばらく樹林帯を進むと、小桜ヶ原に到着。名前の通り、ハクサンコザクラが多く咲く。
白いのはイワイチョウ。
右手には朝日に照らされる駒ケ岳と僧ヶ岳の稜線が見える。
赤男山の麓を道が廻り込む。雪倉岳への登りが始まり標高が上がってきた。振り返ると朝日小屋が見えた。
雪倉岳への登りで少々シャリバテ気味になり、一段上がったところで小休止。雪倉岳まであと僅かだがエネルギーが足りなかったw。
朝日岳を見ながらパンを頬張る。
10分程休憩したら、九十九折りのザレ道をハイクアップ。ここでミヤマダイモンジソウに出会う。
山頂まではあと3分。
午前9時過ぎ、朝日小屋からちょうど3時間で雪倉岳に到着。ここで取り敢えず一息付ける。天気は快晴。ガスも掛からず絶景が広がる。
清水尾根の奥に剱岳から立山連峰まで臨める。スバラシイ景色。
そして正面には白馬岳と旭岳。あの稜線まではまだ長い道のり。
その左手には小蓮華山と白馬大池へ続く稜線。
ここからも朝日岳に朝日小屋、その先には黒部川扇状地と日本海。誰もいない山頂で絶景を独り占めである。
山頂からの景色を十分に堪能したら雪倉岳避難小屋へと降りて行く。途中で最後のウルップソウを見つけた。もう少しで枯れそう。
雪倉岳避難小屋。ここは緊急時以外の宿泊は禁止されている。この時期は管理人がいて、泊まろうとすると注意されるようだ。だが、キレイな小屋で思わず宿泊したくなってしまう。
鉢ヶ岳の下を進む道にはまだ多くの雪渓が残っていた。長いものでは50m近いものも。全てトラバース系なので、不安な人は軽アイゼンがあったほうが良いだろう。この写真は水平を取って撮影しているので、どれくらいの傾斜か判るだろう。
ここもお花畑。白に紫に赤に色とりどりの花が一面に咲いていた。
三国境への登りが続く。右手には旭岳からの稜線が美しい。
【参考コースタイム】
朝日小屋4:12---5:13水平道分岐---7:12雪倉岳(3時間0分)
雪倉岳7:30---9:37小蓮華山9:55---10:50白馬大池(3時間20分)
白馬大池11:35---12:12天狗の庭---13:04蓮華温泉(1時間29分)(合計8時間52分・休憩含)
by sharizaka
| 2017-08-06 18:17
| 富山県の山
山で心を洗ってます。
by sharizaka
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